人生2回目の無職になった
3月31日で臨時的任用職員の雇用期間が満了し、4月から無職になった。
惜しまれつつも退職したと言いたいのだが、よく分からない会計年度任用職員を勧められても雇用の確約がされてなかったので、退職という道を選ぶしかなかった。*1
退職日には大きな花束やお菓子も貰ったが、残念ながら次の就職先への紹介状は入ってなかった。
秋頃からカウンセラーさんとの面談を増やしたり、履歴書や職務経歴書を作成して転職活動の準備をしていた。
障害者合同面接会にも参加していたのにも関わらず、大幅に予定が狂った。
全部新型コロナウイルスのせい!!
面接・説明会・実習、全部中止!!
未曾有の事態に対応を追われている企業が数多く報道されているので、仕方がない。
求人検索で目ぼしい求人を見つけては手当たり次第に履歴書を送ったが、書類選考どまりで惨敗。
それでもめげずに履歴書を書いて果敢に就活に挑んでいるが、障害者雇用はおろか一般求人ですら出てこなくなった。
コロナショックの影響を受け、急激に求人が減った。
「積極的に面談予約を進めることができないと国からお達しが出ている」と専門窓口のおっちゃんに言われた。(3月中旬)
しばらく様子を見るどころか、猛威を振るい続けている中で就活を続けることに対する不安は大きい。
就職先は決まらないし、書類選考に落ちまくったストレスやらでイライラや食欲が暴走し、気持ちの面で押し潰されそう。
また、3/2に観劇予定だった星組公演 眩耀の谷が公演中止。
星組は、中華ファンタジーの演目だったし新トップコンビの大劇場お披露目公演だった。公式ラインがきた瞬間、悲しすぎて泣き崩れた。食事も喉が通らないほど落ち込んだ(痩せなかったけど)
さらに、悪魔の毒毒モンスター大阪公演が中止。*2
Johnny's Happy live with youという素晴らしい企画やLINE LIVEや公式LINEで若干のHPは回復した。*3
Kis-My-Ft2とA.B.C-Zが出ると聞けば、家電量販店とApple製品を取り扱っている専門店で何の躊躇いもなくHDMIケーブルとLighting to Digital AV アダプターを購入。
ヲタクって現場があれば、どんな状況でも盛り上がれるし単純すぎる。
失業して無職になっても、やらなければならない事がある。
忘れがちだけども、かなり重要。うがい・手洗い・マスクと同じぐらい大事。
申請主義の日本では自動的に切り替えてくれないので自分で手続きせねばいかん。
「収入ないので、健康保険料払えません!」って言っても役所はなにもしてくれない。
複雑でややこしいし、合理的配慮があればいいのにと思う。
前前職を辞めたときにもやったけど、忘れてしまったのでまとめることにした。
国民健康保険と国民年金に加入する
家族を私の扶養に入れていた関係もあり、家族分の国民健康保険の切り替えが必要になる。保険証を返してしまったので、病院にも行けない。
- 変更があった日から2週間以内に必要書類をもって役所の健康保険課へ
- 離職票や退職証明書はできるだけ早く郵送してもらう
- 退職証明書(退職日が分かる書類)・印鑑・写真付き身分証明*4・年金手帳の準備を忘れず
- 福祉医療費受給を受けている場合は受給者証も
基本的には、離職票・退職届・マイナンバーカード(通知カード)or年金手帳
が一番ベスト。
国民健康保険被保険者異動届や国民年金被保険者関係届書という小難しい名前の書類を記入する。
役所の書類は難しいし、説明も分かりにくい。
和暦と西暦が混在してたりすると、どっちかに統一したほうがいいのかと悩んだりするので、早急に記入例を置いてくれ!!
国民年金と健康保険料が払えないかも
失業手当は基本給を元に計算されるので、失業前に比べて収入が落ちます。
申請すれば、減額してくれたり免除になる可能性もあるので窓口で相談しましょう。
前年度の所得について、聞かれるので源泉徴収票もあった方がいいです。
幸いなことに前年度の所得が125万円以下だったので、全額免除。
しかし、免除するにも保険料免除・納付猶予申請書を書かなければならない。(各書類が多すぎ。ペーパーレスとかいってる時代なのに)
大学生の時に学生猶予の申請をしていた方には、思い出してほしい。
失業手当の申請
1年間働いていたので、失業手当の受給対象に該当する*5
急な予定変更はASDにはきついです。
すごい久しぶりに更新した。
*1:自動更新でなく、再度面接を受け直さなければならない。応募者多数の場合は、普通の面接選考のように採点されるので必ずしも採用されるわけではないらしい。おまけに継続更新があるとも言えないとか。結局予算に左右される職には変わらん。
*2:毒毒はある程度覚悟はしていたものの、歌が上手くなった福田悠太さんが見られないのが悔しい
*3:ジャニーズ初のラインでお友達になれるふぉ~ゆ~をお願いします。LINE LIVEで配信もしてます。https://live.line.me/channels/4131187
asdジャニヲタと人付き合い
Love bulttle Tourの感想を書こうと思いましたが、語彙力がないのでお察しください。河合くんの演出は最高です!!
今回はメンバー5人だけで回るツアーそして結成10周年でもあるので色々と感慨深かったです。まさに愛の詰まったコンサート。
10/7からABC座ジャニーズ伝説2018が開演され、年明けには横浜アリーナでの追加公演もあります。
えび担、現場に恵まれすぎでは!?(逆に不安・・)
掛け持ち担としては、常に懐が寒い状態がしばらく続きそうです。
先日、A.B.C-Zとコラボしている東京ジョイポリスに複数のフォロワーさんと行ってきました。
なかなかタイアップに恵まれなかったので、すごくファンとしては嬉しいかったです。
コラボ期間も10月14日までの長期。
地味に、えび座と重なっているので地方組も遠征しやすいと思います。
一番よかったのは自担とのツーショットプリクラとランダムなしのアクリルキーホルダーです!!
さてさて・・・
Twitterのアカウントを作ってから、ジャニーズや現場に関わる情報収集が容易にできるようになりました。しかし、フォロワーさんとの距離が分からなくなりつつあります。
Twitter上でファボやリプを送るのが割と好きな方です。
周りにジャニヲタがいないので、飢えているのもありますが、短文や文書でのやりとりは目で理解できるのが一番の利点だと思います。
最近、連番をする機会や先日のジョイポリスといったようにフォロワーさんと会うが増えるとコミュニケーションがより難しい。
ジャニヲタさんってコミュ力高い人が多くて、社会性スキルと行動力がSSクラスだと思ってます。
そこで、自分の障害特性でもある社会性コミュニケーションが大きく関与しているのだと思いました。
詳しくはこちらにて
会ってみて苦労したこと
・複数人いると声が聞き取れない
・沈黙がしんどいので、喋りすぎてしまう
・場面に応じて、話題を切り替えたりすること
・特定の話についていけなかったり、疎外感を感じてしまう
・ほどよい距離感や気遣いが難しい
・集団行動しなけばいけないのに、周りの景色に集中し過ぎる
工夫しなければならないならないこと
・ノイズキャンセリングイヤホンや電子耳栓*1でなるべく周りの音をシャットダウン
・自分の予定をはっきりと伝え、相手とすり合わせる
・複数人で会うときは、一人になれる空間を作ったりする
・やんわりと自分の事を伝える
筆者は、耳から入る音は同じ大きさで聞こえ、音声を情報処理するのが不得意です。
1対1の会話なら声も聞き取れるし、内容もなんとなくわかります。
アミューズメント施設や遊園地などといった色々な音が聞こえてくる空間では、話の輪に入ることができず、疎外感を抱くことが多いです。
友人との会話でも同様のケースが多々あります。すごく悲しすぎます。
フォロワーさんの会話が全部、目で見えれば楽なのに・・・。
なので、場面に応じて、話題を切り替えたりするのも苦手です。
もう一つ、苦手としているのがほどよい距離感・気遣い・集団行動です。
近すぎず、遠すぎず、なるべく自己を制御しながらの観光を大変です!!
興味のある看板や建物、写真を撮りたくなるような風景、誘惑が多すぎる。*2
丸1日、団体行動するのは身体的にも精神的にも疲れるんだと肌で感じました。
慣れてないのもあると思いますが、遠征中は色々と苦労することばかりでした。
今後の関わりということもあるので、本当に難しい。
障害があることを伝えなくても、「○○が苦手だから少し待っててほしい。」ということを何らかの形で伝えることが人付き合いにおいて必要なのかと・・・。*3
自分ができる努力や工夫をしながら、ジャニヲタやヲタ友さんやネットでの繋がりを模索していきたいです。
えび座も心配になってきました・・・。
会社と離婚したい件①
私が社会人として大きな一歩を踏み出して、約4ヶ月が過ぎました。
前の記事でも触れましたが、私は障害者枠で働いています。しかし、求人で見た内容と異なる現実と日々のストレスに悩まされる日々。
発達障害のある私にとって、就職活動は困難の連続であり、ストレスが一番かかりやすい出来事なのです。
さらに、筆記試験や履歴書の志望動機、エントリーシートといった普通の学生でも苦労している事が人並みに書くことができない。
今まで普通学級しか知らずに、大学まで進んできました。アルバイトやボランティアも経験し、自担の現場があれば遠征するほど活発的でした。
でも、働く上では出来る限り支援や配慮してもらえる環境で長く働きたいという気持ちを持って、障害者枠を選択しました。
支援者と合同面接会に向けて履歴書や面接対策を真剣に考えたり、参加する企業の情報を調べたりと下準備を行なってきました。
しかし、結果は1勝4敗。
家の経済事情を考え、早く就職して働き手として支えなければならないという事情もあり、早急に就職先を決めて、働きたかった。
2次面接に進んだ企業の求人を見ると、
「一般事務・給与18万・週休2日制・社会保険・賞与・昇給有」というそこそこいい内容が書かれていました。
決め手は、自宅から自転車または徒歩で通勤出来る範囲。
2次面接の結果待ちの間に他社の面接も受けましたが、あっけなく惨敗。
迫り来る卒業式と4月へのタイムリミット。
ずっと、そこで働く訳じゃないんだし、頑張ってみようという気持ちと切迫詰まった気持ちが混ざりあったまま、現在の職場に就職することになりました。
慣れない新生活を迎え、仕事もちゃんと覚えて頑張ろうと意気込んでいた4月。
しかし、5月のGW開けから何かを悟り始めたのです…
あれ、仕事が増える見込みがない。
このままだったら、どうしようという不安が徐々に膨らみ出しましたが、定着支援の面談では、『これからもっとやってもらう事、増えるからね。』という言葉を聞き、安堵したのもつかの間。
6月になっても定型業務以外の仕事が増えない。そして、求人票に載っている一般事務ではく、庶務という名の雑用係として雇われた事に気がつきました。
たまたま、配属された部署で欠員が出てから雇われたパターン。
以前、障害のある方が部署で働いていたと聞いていましたが、その方はこの業務をずっと飽きずに毎日こなしていたのだろうかという疑問。
6月にあった定着支援の面談で耳を疑うような事を会社側から言われました。
支援者: 仕事量を増やして頂くことはできますか?本人のモチベーション向上にも繋 がるとおもうのですが。
会社の担当者: 新しい事を教えたいのですが、こちらの業務は(数字や金額を扱う)急
激に難しくなり、本人の負担が大きいので調整しています。
ここまでは、私の事を考えて下さっているのだと感じました。
しかし、この言葉を聞いた途端、開いた口が塞がらず唖然としました。
新しい業務を教える時間がない。個人が抱えているタスクを決めれた期日で行なっているので、そこまで手が回らない。
とはっきり言われました。
じゃあ、どうして雇ったんですかと聞きたかったです。
雇うと雇用率にカウントされて補助金が貰えるからでしょうか?
企業も障害のある人もお互いに負担なく働きやすい環境や配慮を求めてはいけないのではと考えるようになってしまいました。
つづく…
社会人始めました その2
前の記事があまりにも長くなったので、本題はこっちで書こうと思います。
今年、始まってからジャニ界隈が目まぐるしく変化している。
4月だけでも、いろんなことがありましたね(割愛)
今年も無事に審査をいただきまして、コンサートに参戦できることになりました。
一方で、御園座落選。(悲鳴)
諦め悪いおなごですので、一般販売も粘ります。
夏季休暇の使い道が一つなくなりました。
一回目の定着支援兼振り返りが終わって少し緊張が解れたような感覚がします。
自分の出来ることを少しずつ増やしていくことが働く上で、求められるのだと改めて思いました。
就職してから1ヶ月が経ちましたが、分からない事や困り事が多々あります。今回は、新社会人1ヶ月目生活を振り返ります。
1、通勤時の服装
大学はTシャツやスキニーと言ったカジュアルかつラフな服装で通学してました。時々、スカートやワンピースを着ていくこともありましたが、基本ズボンスタイルです。特に、欠かせないのがフード付きのパーカーやロングカーディガンといった羽織りアイテムです。冷暖房による衣類調整が難しい私にとって脱ぎだり着たりできるこれらの衣類に助けられてます。
勤め先は、私服勤務です。しかし、大学生のようにラフな服装では浮いてしまう。
初日から1週間はスーツで通しましたが、服装に悩む必要がないので、すごく楽でした。
しかし、
「もうそろそろ、スーツじゃなくていいよ」(まだ、スーツだったんだ)と言われて大困惑。
いったい、どんな服装が職場にふさわしいのかと考え、オフィスカジュアルについて調べることにしました。
オフィスカジュアルとはスーツ程きっちりした服装ではないものの、仕事をするうえで失礼にならない出勤時の服装のことを言います。仕事をしやすい服装であることが重要で、オフィスで着用する以上清潔感やある程度のきちんと感も求められるでしょう。
会社によって服務規定も異なるので、より悩むことに。周りの働いている方の服装を観察するのが一番なのかもしれませんが、そこまでのスキルは持ち合わせていません。
いったい、オフィスカジュアルって何だよ!
たまのおしゃれや勝負するのは現場参戦する時だけ。手持ちの洋服も職場に通勤服として着て行けるものがほぼない。
私は、TPOに合わせた服装をイメージするのが苦手です。(想像力の欠如)
WithやMOREを参考にしようと思っても、コンサバや都会のOLスタイルをマネするのは無理がある。そして、1週間の着回しを考えたり、パータンが決まってない事やモノがすごく苦手です。
入社前に企業側と事前面談する機会があったので、服装について質問しましたが曖昧な回答でした。
大学に行ってるときはそんなに気にしなかったのに・・・。
本当に
(画像と本文内容は異なります。)
相手の考える服装と私の思う会社勤めの服装に関する考え方が異なれば、説明するのも難しいのかと考えさせられました。しかし、自分でイメージできない分、具体的なアドバイスが欲しくなります。藁にも縋る思いで、ハロワの担当カウンセラーさんに
「オフィスカジュアルってどんな格好ですか?」と質問してみました。
すると、「どんな服装か見てみる?」と言われてキョドる私。
相談ブースにいる数名の女性職員さんに声をかけてもらい、洋服のアドバイスをもらうことに(大号泣)
アドバイスを受けてわかったこと
- 初日の週はスーツ着用で様子を見ること
- パンツスーツやジャケットは最低でも1着ぐらいは必要
- 寝坊しそうなときや支度に時間がかかりそうな時は、ワンピースが楽。
- 黒パンプスやカーディガンはマストアイテム
- 襟付きのシャツがあれば、なんとかなる。
- ファッション誌よりもユニクロのサイトなどを参考にする。
- 給与が出てないのに無理に一式買いそろえなくてもよい。
と、事前面談よりも回答が具体的で感動しました。
この意見を参考に日々のワードローブを考えますが、職場の服務規定が思ったよりも緩すぎて困惑してます。
4月の定着面談でも、服装が分らないと相談しましたが・・・。
「今のままでも、充分だと思います。」(by支援担当者)
えーーーー
襟付きのシャツに足首丈のパンツスタイルって楽だけど、手持ちの服ではもう限界。
先が思いやられる日々が当分続きそうです。
2、文房具
何故、会社共有の文房具がなさすぎる!
本当に、会社備品として使用できる文房具が不足している気がします。業務で使用する文房具が自己負担なのかどうかもわからずパニック。
一般的にどうなのかと思い、Twitterでアンケートを取ってみました。
思ったよりも、票が集まらなかった。
事前訪問の際に、用意するものはありますかと聞きました。
「筆記用具とメモ帳やノート類があればいいです。(ニュアンス)」
しかし、心配性すぎる私はネットで「新入社員 用意するもの」と検索すると
名刺入れや印鑑eta
思ったよりも準備するものがあるじゃないかとツッコミました。
念のため、印鑑もペンケースの中に忍ばせておきましたが初日から使うじゃん!(怒)
業務をする上でやりやすいように付箋などは、個人で購入してます。(会社の指導担当)
私の会社は、文房具は個人負担なんです。(働き・暮らしセンターの担当者)
日常業務では、綴ったり印刷物をホッチキス留め業務が多いです。
共有備品でノリやガムテープ、クリックや輪ゴム、穴あけパンチ、ホッチキスはある。なのに、ホッチキスの針がないのはおかしいじゃないか!!
備品として使用できる状態にないのはおかしい!
入社する前に、部署共有の備品は最低限ありますが、原則として◯◯◯◯
と△△△△は持ってきてもらった方がいいです。と言ってほしいかったです。
先の見通しが分からなかったり、想像力の乏しい私にとっては、事前に知らせてもらうことは合理的配慮に該当するのではと解釈してます。
※職場環境改善アンケートに記入すればよかったと後悔してますorz
3、コミュニケーション&その他
私は、対人コミュニケーションを苦手としています。部署内や他部署とのかかわりが強い職場ですので、場面に応じた言葉が上手く言えなくて苦労しています。
部署内でのコミュニケーションは少しずつ慣れてみましたが、依頼や質問の仕方がよくわからずにいます。
もう少し、すらすらと言葉が出てきてくれ!!
もう一つは、職場内の人間関係です。
新卒&障害者枠で就職しましたが、同世代の社員とのかかわりがまったくない。
他部署には、新入社員がたくさんいます。
正直、うらやましい。
歓迎会とかもあるみたいです(泣)
心の中では、部署の人と距離が縮まることができたらと思っていますが、緊張と雑談が苦手すぎて、突然振られる話にも反応できないポンコツぶりを発揮。
会社によって異なると思いますが、人間関係は割とドライな会社だと思います。
契約社員というところも関係しているのかな?
学生時代と比べて、途中覚醒の頻度が高くなり、日中に疲れを感じやすい体質に変化しました。
GWはまったりのんびり過ごしたいと思います。
社会人始めました その1
新社会人になって約4週間が過ぎようとしています。
「仕事に慣れた?」と聞かれても口を濁すばかり。
滑り込みで就職することができたにしても、
思ったより福利厚生に恵まれてない!*1
年末年始休暇短い。お盆休みない!
ジャニヲタの私にとっては、現場のスケジュールが組みにくい。今年のえびコンは平日祭り(有給は6ヶ月過ぎないと申請できないんです(泣)
絶望的です…
新社会人泣かせのスケジュール。
唯一の救いはコインロッカーベイビーズ当選と6〜9月の間に付与される3日間の夏季休暇(それにしても少ない)。業界がカレンダー通りに動く仕事なので、仕方ないのかもしれません。
無事に就職しているのが奇跡のようです。それまでに結構大変な事がありました。 書くと長くなりそうですが、書くよ!
ハローワークや働き・暮らし応援センターの支援を受けながら就職活動をしていました。卒業論文を提出した2018年2月から就活を再開し、ほぼ1ヶ月で終了しました。
合同企業面接会は地元と他府県で開催されるものに参加、ハロワで面接対策の講座を受けたり、企業研究をしたりとごくごく普通の学生と変わらない。
少し違うのは、面接会に支援者を同伴できること。企業側の質問に対して上手く答えられなかった時に私の言葉を付け加え、説明してもらいました。(ナイスフォロー!)
で、今の会社から内定を貰いましたが、本命ではありませんでした。本命からの連絡が卒業式以降になるという事で焦りましたが、気長に待つことに。その間、他社からお祈り文書と履歴書が返送される。
本命からも同様のものが届き、絶望。
就職活動を続けようと考えたりしましたが、腹を括り、今の会社に就職する事を決断しました。
しかし、雇用条件契約書の内容が理解出来なかったり、事前研修もない。配慮してもらい点の伝え方や業務内容、服装、準備するものなど次から次へと不安が襲いかかってくる。親と一悶着したり、暮らし・働きセンターの担当者に相談しても意図の食い違いがあったりと情緒不安定な日々が続きました。
なんとか、入社する2〜3週間前に滑り込みで支援機関と企業と私で顔合わせや合理的配慮、定着支援について話す機会があったので少し助かりました。
そんなこんなで新社会人はじめました。
今の楽しみは隔週放送のA.B.C-Z今夜はJ,s倶楽部とNEWSに恋してをプレイすることです。
後編に続く。
*1:求人票の年間休日数や保険などの欄は良く見ましょう
18卒の発達学生、就職活動をする。【番外編】
こんにちわ。
卒業論文提出と口頭試問も無事に終わりほっとしています。
もうすぐ、2月1日。
この一ヵ月後は2019年卒の就職活動解禁日となります。
だいたいこの時期になると、就職課では証明写真撮影会や面接対策講座、志望理由の書き方講座など、様々なイベントが開催されたりします。
気持ちに余裕がある人や就職活動に対して不安を抱いている方は席に座っているだけでもいいと思うので参加したほうがいいです。*1
世間では売り手市場や就職内定率が高水準だといわれていますが、そんなはずない!!
私は、これから就職活動を再開するところです。
しかし、一学年下の後輩たちを支援する活動にシフトしつつある就職課の状況に心が痛みます。また、電車内で見かける新卒向け就職情報サイトの広告がインターンシップ特集や合同説明会関連のものが多くなってきたなと。
こうしてみると、一年経つのが早すぎて、同時に周囲から置いていかれているように感じます。
今回は、新卒の就職活動(障害者枠)と(クローズ枠)で利用したほうが良いかと思われる就職情報サイトの使い方やその他の機関の利用時期についてまとめていきたいと思います。
1、3大就活情報サイトとは?
大学がよく就職ガイダンスで登録しておいたほうがよいと言われるサイトとして「リクナビ」「マイナビ」「あさがく」があります。*2なんといっても、合同企業説明会の数が多い。地元企業に特化した地元開催のものから、ATCホールやインテックス大阪、ビックサイトで開かれる説明会はお祭りのよう。遠方で参加しずらいと思っても、サイトから往復の無料送迎バスが予約できるという太っ腹!!*3
興味のない企業であっても、充電器やハンドクリーム・クレンジングオイルの試供品がもらえる企業もあるので、雰囲気を感じるのであれば参加してみるのもアリです。
特徴としては、自己分析や筆記試験対策や自分の条件に合う企業が検索しやすいという点です。
難点なのは、DM(ダイレクトメール)が登録したサイトの分だけ大量に届きます。
複数のフリーメールアカウントを確保しているほうが良いと思います。就職活動をする上においても、専用のメールアドレスがあると色々と便利です。*4
選考は一般学生と同じように進むので、どのタイミングで障害について告知するのか・しないのかは考えましょう。
※ATCホールやインテックス大阪、ビックサイト等で開催されるイベントはかなり人が多いです。人ごみが苦手な方はあまり向いてません
2、障害者向け採用に特化した就職情報サイト
障害者向け採用(新卒採用など)に特化したサイトとして、Webサーナとクローバーナビがあります。
Webサーナの方は、「障害学生の就職活動ガイダンス」で大学に来られて話を聞きました。
上記の3大新卒就職情報サイトと変りませんが、決定的に異なる点があります。
言うまでもなく、障害者採用に特化している点です。
求人検索では、勤務地や雇用形態に加えて、障害の内容や雇用実績、障害への配慮という項目から検索できるという利点。
障害学生を対象にしたインターンシップの斡旋、就職活動解禁前の2月ごろには就職活動の進め方や企業担当者から直接話を聞くことができるイベントもあります。
こちらは、合同企業説明会ではなく合同企業面談会という形で担当者と1対1で対応してもらえる。企業によって差はあるが、障害者雇用の実績や具体的な配慮など聞きにくいことも説明してくれる。
会場の規模も小さめで、完全予約制で飛び入り参加は難しいです。*5
しかし、参加企業はほぼ有名な大手企業が中心。合同企業説明会と異なって履歴書持参でそのまま面談という形で選考が進められる場合もなきにもあらず。
自己PR・参加企業の研究・顔の表情・履歴書の精度が問われてきます。
選考方法は、一般学生と変わりない。企業の選考方法によって、筆記試験やES(エントリーシート)の提出がほぼあります。
SPIや玉手箱といった代表的な筆記テストに加えて、一般常識も勉強しておくほうが
ベターです。
筆者は、算数を含め理数系がほとんどできないので、筆記試験は向いていない気がする。
学習障害の傾向もあると、かなり試験対策は苦労します。
発達障害について理解のある企業はまだまだ少ない気がします。学力に自信があり、障害者採用で就職を考えている方には勧めてよいと思います。
3、障害者就職を支援している派遣会社
派遣会社で障害者就職を支援している企業が多数あります。
私が利用したのは某医療機器メーカーが運営する派遣企業の新卒向けのセミナーと合同企業面談会。
派遣会社を利用するには登録が必要となります!!
個人面談では、自分の障害やどういう企業や職種を希望するのか、割と細かい内容を聞かれました。
2で紹介したサイトと同じように、障害学生向けの合同説明会があります。
障害に対して理解があったり、採用実績のある企業が中心です。求人票には仕事内容・勤務地・就業時間・選考方法といった一般的なデータに加えて、障害に対する配慮を明記した資料が配布されました。
利用した企業の親会社やグループ企業の説明会もありました・・・。
良い点:1社ごとに質問できる時間がある。障害ごとの座席が振り分けてあるので同じ障害を持った方と交流できる。
難点:説明会が終わって1週間以内にエントリーシートの提出締め切りがある。事前に準備しないと出願したくても出来ない場合もある。
前もって下書きや添削してもらったエントリーシートがあるといいかも。
選考方法は、1・2と同様。
4、ハローワークなどの公的機関
現在、利用中のハローワーク。大学の就職課よりも頼りになるね!!
ハローワークも大きく分けて2種類に分類できます。
一般的な全国各地にある公共職業安定所(ハローワーク)と既卒者や新卒を含めた若者ハローワークがあります。
この記事は、筆者が現役大学生ということもあり、新卒採用に関するものとなっています。必然的に、若者ハローワークや新卒応援ハローワークが大学生向けだと感じるからです。
一番のメリット:お金がかからない。選任のアドバイザーがつく。
履歴書添削や予約制で個人面談や面接練習が受けられる。
求人検索(新卒求人の公開は6月以降~)
なんか受け売りみたいって思わないでください。
現に、利用してきたサイトや機関の中でハローワークが一番自分に合っているからです。
筆者は、新卒応援ハローワークと同施設に併設されている「障害者向けのハローワークコーナー」を利用しています。
そこのカウンセラーさんとはなんとか上手く関係が築けるようになって、本当によかった・・・。
また、ハローワークに加えて「働き・暮らし応援センター」を通して、職業適性評価を受けることができました。
※職業適性評価を受けることができるのは新大学4年生に進級した4月1日以降。
ハローワークを通して、早めに予約しないと空きがほぼない状況です。試験や実習と重なるのは絶対に避けたいところですね・・。
障害者職業訓練センターというのもありますが、ここの支援はほぼ既卒者対象。
住んでいる地域にあるセンターは新卒対象者の支援はありません。
職業適性評価のオプションで一度利用しましたが、異世界に放り込まれた感じがします。
ふつーうに大学に通い、バイトもしているので変なギャップがありました。
2次障害とか突発的にひきこもり状態に近い感じじゃないと支援は無理かな・・・。
5、大学の就職課との付き合い方
「就職活動で一番お世話になったのは就職課だよね~」っていう人もいるかもしれないですね。
就職課は、卒業年度が近くなるに連れて様々なガイダンスや講座が開かれます。
私は、就職ガイダンスとマナー講座、履歴書作成講座、履歴書用の写真撮影会を利用しました。
障害学生の就職活動を担当する担当者がいたり、障害学生を対象とした就職活動ガイダンスというのもあります。しかし、発達障害の学生が参加したり、就職課の方と懇意な関係を築くのはやや難しいです。
発達障害に関する知識が乏しいような気がします。
大学の就職課から行ってもらった支援は、新卒応援ハローワークに併設されている障害者コーナーの見学とつきそいのみ。
大学内にあるので、様々な機関を行ったり来たりする必要はないですし、使いやすいと言ったら使いやすいのかな??
個人面談や面接練習、求人票の閲覧、インターンシップの申し込み、ガイダンスなどの
支援が在学生であれば無料で受けられるのが一番の強み。また、大学にゆかりのある企業が中心の合同企業説明会もあります。
最低でも1年半前から就職課との付き合いははじめておいたほうがいいと思います。
自分の障害について知ってもらうためにも、自己理解や得意な事・苦手な事などはまとめておきましょう。
最後に
一番は自分に合った方法を早めに見つけて対策すること。
就職課やハローワークの担当者が話しやすく、信頼しやすいのかも見極める必要があります。
後、人任せにするのはよくないです。自分の事を相手に理解してもらうためには自分の伝えやすい意思伝達の方法を確立することが大切です。
そして、授業に出席し、試験を受けて、単位を修得して進級しないと元も子もないです。
就職活動の雰囲気を知るにはこの本と映画が一番手っ取り早いです。
18卒の発達学生、就職活動をする②
発達障害のある私にとって就職活動ほど困難なラスボスはいません!!(断言します)
前の記事では、就職活動を休止する経緯について述べましたが、それまで何もしてなかったわけではありません!!
一応、それとなく就職活動も行ってきました。
今回は、いつの段階から就職活動を始めたのかを書きたいと思います。
詳しいことは前の記事にも、書いてありますが、同時進行処理ができない・近未来的予測に基づいたスケジュール管理・職種の適性・筆記、面接等の対策 が一番困難です。
そのようなこともあり、大学3年生の夏休み頃から少しずつ就職活動に関する情報を収集し始めました。
大学3年生 夏
- 大学のインターンシップに参加する。
- 就労移行支援の事業所を見学する。
大学3年生 秋
※初の面談で自分の障害や過去の出来事を話すのが結構しんどかったです。
担当者も決めてもらいましたが、学業が忙しくて・・・。
その後、働き・暮らしセンターの方と一緒に行き、担当カウンセラーとの顔合わせも無事にできました。
大学3年生 冬~春
- 就職課が主催する筆記試験対策講座を受講する。
- 面接対策講座
- 障害者向けの就職活動サイトが主催する企業研究セミナーに参加。
- 障害学生の就職先を斡旋する派遣会社に利用登録
- 合同説明会に行く
※筆記試験対策講座は算数がポンコツなので、参加しても先生の言っていることがわからなくて、少し損しました。
この時期はとにかく遠方の合同企業説明会や地元で開催される説明会はかたっぱしから参加してました。興味のある企業にエントリーしたり、筆記試験を受けてみたりと就活生らしいな・・・・。
面接対策講座は参加してよかったです。本当に・・。
大学4年生 春~夏
- 合同説明会に行きながら企業の個別説明会に参加する。
- 職業評価を受ける
- 就職課の利用を辞め、ハローワークを積極的に利用しはじめる。
※このころから心がだんだんと悲鳴をあげはじめました。
障害者枠のある個別説明会に参加したりしながら、企業の方から直接話を聞く機会が一番多かったかな?
障害者生活・職業センターの担当者が突然、変更になったりハプニングもありました。
職業評価は新卒の場合だと大学4年生にならないと受けられないです。
ハローワークの方経由で予約をとってもらい、評価を受ける日にはセンターの方も同行してもらえました。
複数機関を利用するのがしんどいので、ハローワーク利用にシフトチェンジしました。
担当カウンセラーとの相性って本当に大事です。
というように
大学3年生の夏ごろから就職活動に向けて動き出していました。
就労移行事業所と障害者生活・職業センターは親が福祉系の仕事についてたからこそ情報が得られたのが大きいと思います。
大学は就労移行も地域の相談施設についてもほどんど知らないので、自分で地道に情報を集めることが大切ですね。
新卒学生を対象にした就活サイト(マイナビ・リクナビ・あさがく)や障害学生を対象にした就活サイト(サーナ、クローバー)があります。
人によって使いやすいサイトが異なるのでその点は追々書きたいと思います。
*1:大学の所在地にある総合就業支援拠点にある障害者対象の相談室