ジャニーズ伝説2017を見に行ってきた
この記事は主観的視点と舞台のネタバレを含みます。
2017年10月11日、日生劇場で公演中のABC座(えび座) ジャニーズ伝説2017を観劇してきました。
今までまったくご縁のなかった劇場公演。年末から年始にかけて行われる帝国劇場公演はメール会員登録になってから、ずっと落選。*1
去年のABC座 2016 応援屋も落選。
舞台に立つ5人を見られる機会はあるのかと嘆いていましたが、やっとやっとその日が来ました。
「大学4年生なのに遠征している場合ではない!!」と思いましたが、卒業論文やゼミ発表も全部記憶から抹殺して、えび座を楽しんできました。
まさか、人生初のえび座がジャニーズ伝説になるとは思いませんでしたが、戦後芸能史の一部分を少し知ることができたと思います。
では、ざっくりとしたストーリー説明を
初代ジャニーズ結成から、アメリカでの武者修行、全米デビューとなるはずだった幻の曲 「Never my Love」、志半ばで帰国そして解散。
初代ジャニーズが歩んできた歴史をたどり、後輩へ受け継がれていく道のりの一部を表現したものだと思ってます。
ほぼほぼ、「ジャニーズ伝説 2013 The Digest」と同じです。よりリアリティ性を追求しているのが今年の舞台です。(今年は、A.B.C-Z伝説なかったもんね。)
橋本くん(あおい輝彦さん役)、塚田くん(真家ひろみさん役)、五関くん(飯野おさみさん役)、河合くん(中谷良さん役)と配役も前回と変わりないです。戸塚くんは、社長/バリー・デボーソン役。
(昨今、色々な件で噂される出来事が多かったので、これになったのではと・・・・。)
長い前置きはここまでとして、舞台の感想。
overtureのBGMから心臓バクバク。
そして、We're ジャニーズのインパクトが大きい。
まばゆいばかりの光を放つ五色の照明、舞台セット、大階段から駆け下りてくる姿に釘付け。私は、双眼鏡でひたすら河合くんの姿を追っていました。
「ジャニーズグループの名前が織り込まれている曲って今までありましたか?」というぐらい耳に残るリズムと歌詞。大晦日のジャニーズカウントダウンで歌ってほしい曲No.1です。年末が待ち遠しいですね。
ダンス・ステップ・歌・芝居、ジャニーさんが演出するジャニーズ舞台の世界。
すごく引き込まれ、一瞬一瞬目を離すことができない。
ずっとジャニーズの舞台を見に行きたかった者としては、とてつもない空間に迷い込んだ気がします。
個人的にはWest side storyと悲しき雨音のシーンがすごくお気に入りです。
そして、なによりも河合くんが輝いている。
ジャニーズ大好きジャニーズ*2である河合くんがイキイキとした表情で嬉しいです。(大号泣)
ジャニーズ伝説だからすごく気合が入っているのが伝わってきました。芝居とメドレーの表情が別人のようで。
ドラム演奏もかっこいい。今年のコンサートのソロもかっこいい。
おい、どうした。「めちゃくちゃ、かっこいいよ。最高にかっこいい!!」
自虐ネタも多少ありましたが・・・。
2幕のフォーリーブスメドレーからジャニーズメドレーが全部クライマックスではありませんか!
ジャズサウンドチックなメドレーと金色の衣装に身を包む5人。その衣装の背中には
johnny'sの文字が・・。ジャニーズの歴史を体現し、伝えていく役目を背負っているのだと感じました。
ジャニーズメドレーすごい。本人映像とともに歌うんです。
SMAP、嵐、少年隊、Kinki Kids、
そして河五が舞台で歌って踊って・・・。
五関くんに沼落ちしそうです。
その時の河合くんの表情がとにかく明るく、楽しんでいる雰囲気が伝わってきました。
よかったね・・・。(泣)
そして、オープニングの次に度肝を抜かれた、5BOX。
重岡くん*3 の言葉を借りますと「身近な宇宙体験」。まさにそれ。
直径6m、重さ4tという超大型装置。
大迫力!!
まさか、あの箱の中であんなに激しいアクロバットをするなんて。
直後に、テレパシーone twoを歌う、A.B.C-Zは体力おばけ。
最後に、Never my loveと手拍子の嵐。
ハッピーな終わり方なのかもしれないけど、醒めない夢や続いていく希望であふれていればいいのにと。
驚きと温故知新の意味を感じる舞台となりました。
歴史にifはありえないけど、ifがあったらジャニーズの歴史は違っていたのかもしれないし、今後の目指す方向が異なっていたかもしれない。そして、今のような形でジャニーズを知ることはなかっただろうと思いました。
そして、A.B.C-Zには舞台で魅せるエンターテインメントを続けてほしい。
とても貴重な経験でした。円盤化してほしいです。
語彙力がない・・・。