きままな備忘録

ジャニーズと発達障害のかけもちLife ヲタはやめられない

今年の現場を振り返る

今年も残すところ1ヶ月となりましたね。

世間はクリスマスや年末年始の話題で持ちきりですが、私は死にそうです。

卒業論文提出が刻一刻と迫りつつあるなか、紅白やジャニーズカウントダウンやMステ

スーパーライブを見るためにも死ぬ気で頑張ってます・・。

 

今年は、祝A.B.C-Zデビュー5周年イヤーでした。

1月のジャニーズオールスターアイランドにはじまり、2月のハイタッチ会、4月の写真集発売&イベント、個人の舞台出演、ドラマ出演、コンサートツアー、えび座、そして12月13日の4thシングル発売など山盛りてんこ盛りですね。

 

そんなこんなで今年の現場を振り返ってみます。

地方在住大学生なので、Myルールの中でコンサートや舞台に行って楽しんでいます。

特にコンサートや舞台を見に行くにあたり3点のことを重視しています。

 

学業との両立

→これは当然のことだと考えています。時間に余裕ができても、就職活動や実習、卒業論文やゼミもあるので学業を犠牲にして、参加するのは後ろめたいです。

 

地方公演があること

→今年は比較的地方公演が多かったので助かってます。しかし、会場までのアクセスも考慮すると大きなターミナル駅付近でないと諦めること*1が多かったです。

 

 ・金銭面

→遠征すると膨大な出費となります。ほぼ学業を優先しているのでアルバイトもあまり出来ませんでした。なので無理の無い範囲での現場参加、CD、DVD、書籍購入に留めています。

 

それらの3点を踏まえて、参加した現場は以下の通りです。

※少し例外もあります。

 

Defiled 大阪公演(場所:サンケイブリーゼ)

A.B.C-Z  5stars 5years tour (場所:大阪城ホール

ABC座2017 ジャニーズ伝説 (場所:日生劇場

 

今年も3つしか行っておりません。去年は、ジャニーズ野球大会2016、コインロッカーベイビーズ、A.B.C-Z  Star Line Travel concertでした。

思えば、年1回は遠征してますね。野球大会は授業終わりに新幹線移動だったのでハードスケジュールでした。

 

現場を振り返るといっても、えび座は記事にしたし、コンサートは円盤が出た時に書きます。なので、今回はDefiled観劇を振り返ります。(半年前のことを今更振り返るなんて・・・。)

 

単純な感想①

小雨まじりの空の中、戸塚くん目当てで浮かれながら観劇しようとした私は愚かでした。私の中にある彼の勝手なイメージといえば、「舞台に多く出演している、トキメキ担当、コンサートのテンション、バンダナ・眼鏡」です。(戸塚担の方、ごめんなさい。)

広島・寝取られも見に行けばよかったなと思いながらの観劇。座席は思ったよりもステージに近くて、驚いた。

購入したパンフレットに一通り目を通しながら、「図書館概論と仏教系の授業を履修てしておいてよかった」と初めて思った。

本当に見に行くことができてよかった。コンサートのステージやバラエティなどで見る彼の印象とは違って、演者としての戸塚祥太をこれからももっと多く見たいと感じました。「昔からお芝居が好き・やりたい」という気持ちが伝わってきました。

俳優・勝村政信さんと演じる2人芝居で、見ていてその演技に圧倒されました。魂と魂のぶつかり合いのような掛け合い、長セリフ、表情、迫真の演技・・・。

演技に心を奪われながら、音楽もすごく印象的でした。

私は今までの作品はほとんど見に行っていませんが、他の作品も見に行けばよかったと後悔しています。

 

真面目な感想①

 ・哲学的なのか、自分にとっての普通・日常・グローバリゼーション、ポピュリズムの台頭という点を改めて考えさせられるきっかけになったと思います。

 史学を勉強する端くれでもあるので、社会的な戯曲は好きな方だと感じました。

 今回は図書館がテーマだったのでより親近感を覚えました。

 

個人的にdefiledだと思われる点

ハリーはカード目録を作成することや残すことに対しての誇り、自分にとって神聖な場所がテクノロジーの発展を受容するのか、拒絶してまでも守ることの意義や自分の信念・信条とは何かを強く考えさせられた。

自分にとっての信条や理念が誰からも理解されずに批判されることが汚される感覚になるのではと。

現に、図書館ではカード目録からOPACによる蔵書登録・管理・検索システムが主流になってきているし、学生としては余計な手間がかからないので重宝している。しかし、機械化やAIが発展してくると、「人間の手が関わって成し遂げることができる仕事がなくなる未来だってあるだろう。」

初めは、新しいモノに対して、批判したり抵抗していても、知らないうちに新しい裳を受け入れているんだと思いました。

普段の何気ない風景を日常とすると、この舞台は日常に対する非日常であり、なにかしらの警鐘なのかと。日常と非日常のバランスが彼らにとって逆転したり、捉え方によっては、それが現実なのではと・・。

 

「自分の生活が中心になってくると変化や利便性・画一的になっている社会に対する疑問も起こらず、受け流すだけになると思う。」と頭の中で様々なことを考えながら、大阪駅に向かって歩く私は日常生活に引き戻され、図書館のカード目録を見ると舞台のことを思い出すほど、印象的な舞台でした。

 

まとまりが悪くなりましたが、以上が個人的な感想です。

シングルが楽しみです!!

 

 

 

*1:デストラップ、のど自慢~上を向いて歩こう~、のど自慢は大阪公演の1週間前だったので断念。