18卒の発達学生、就職活動をする②
発達障害のある私にとって就職活動ほど困難なラスボスはいません!!(断言します)
前の記事では、就職活動を休止する経緯について述べましたが、それまで何もしてなかったわけではありません!!
一応、それとなく就職活動も行ってきました。
今回は、いつの段階から就職活動を始めたのかを書きたいと思います。
詳しいことは前の記事にも、書いてありますが、同時進行処理ができない・近未来的予測に基づいたスケジュール管理・職種の適性・筆記、面接等の対策 が一番困難です。
そのようなこともあり、大学3年生の夏休み頃から少しずつ就職活動に関する情報を収集し始めました。
大学3年生 夏
- 大学のインターンシップに参加する。
- 就労移行支援の事業所を見学する。
大学3年生 秋
※初の面談で自分の障害や過去の出来事を話すのが結構しんどかったです。
担当者も決めてもらいましたが、学業が忙しくて・・・。
その後、働き・暮らしセンターの方と一緒に行き、担当カウンセラーとの顔合わせも無事にできました。
大学3年生 冬~春
- 就職課が主催する筆記試験対策講座を受講する。
- 面接対策講座
- 障害者向けの就職活動サイトが主催する企業研究セミナーに参加。
- 障害学生の就職先を斡旋する派遣会社に利用登録
- 合同説明会に行く
※筆記試験対策講座は算数がポンコツなので、参加しても先生の言っていることがわからなくて、少し損しました。
この時期はとにかく遠方の合同企業説明会や地元で開催される説明会はかたっぱしから参加してました。興味のある企業にエントリーしたり、筆記試験を受けてみたりと就活生らしいな・・・・。
面接対策講座は参加してよかったです。本当に・・。
大学4年生 春~夏
- 合同説明会に行きながら企業の個別説明会に参加する。
- 職業評価を受ける
- 就職課の利用を辞め、ハローワークを積極的に利用しはじめる。
※このころから心がだんだんと悲鳴をあげはじめました。
障害者枠のある個別説明会に参加したりしながら、企業の方から直接話を聞く機会が一番多かったかな?
障害者生活・職業センターの担当者が突然、変更になったりハプニングもありました。
職業評価は新卒の場合だと大学4年生にならないと受けられないです。
ハローワークの方経由で予約をとってもらい、評価を受ける日にはセンターの方も同行してもらえました。
複数機関を利用するのがしんどいので、ハローワーク利用にシフトチェンジしました。
担当カウンセラーとの相性って本当に大事です。
というように
大学3年生の夏ごろから就職活動に向けて動き出していました。
就労移行事業所と障害者生活・職業センターは親が福祉系の仕事についてたからこそ情報が得られたのが大きいと思います。
大学は就労移行も地域の相談施設についてもほどんど知らないので、自分で地道に情報を集めることが大切ですね。
新卒学生を対象にした就活サイト(マイナビ・リクナビ・あさがく)や障害学生を対象にした就活サイト(サーナ、クローバー)があります。
人によって使いやすいサイトが異なるのでその点は追々書きたいと思います。
*1:大学の所在地にある総合就業支援拠点にある障害者対象の相談室